防水工事の施工事例

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シート防水

シート防水は、塩ビシート・ゴム系シートなど合成高分子ルーフリングが用いられます。

シート防水の長所として下記の3つがございます。

(1)メーカーがシート状に工場生産することで品質が確保されている材料を現場で接着、接合するという施工であることです。
(2)4~5年毎に保護塗料を塗るなどしなくても10年間の耐用年数があります。
(3)改修工事などでは塩ビシート防水の絶縁機械固定工法(既設の防水層を撤去することなくできるカバー工法)を選定することで、撤去費用、残材処理費などを極力省くエコな施工となります。

この工法は、多数の工事実績のなかで渡辺防水が最も得意とする防水工事です。

◇塩ビシート防水一級施工技能士
◇加硫系ゴムシート防水施工技能士

施工例(一般住宅の屋上)

施工例
施工例
施工例
施工例
施工例

塗膜防水

塗膜防水は液状の材料を現場で塗布し防水層を成膜することができる工法です。

長所として、複雑な形のベランダなどでも対応できる防水で、シームレスに仕上るのでとても美しく仕上がります。
しかし、保護塗装を4~5年毎に塗り替えをしないと耐用年数が短くなる欠点もあります。

◇ウレタン系塗膜防水一級施工技能士

施工例(一般住宅のベランダ)

20年前の既設防水(塩ビシート防水)が縮んではがれ防水の機能を果たしていない状態です。

施工例(一般住宅のベランダ)
施工例(一般住宅のベランダ)
施工例(一般住宅のベランダ)

提案例

既設塩ビシートを撤去して、ウレタン系塗膜防水(通気工法)を施しました。

提案例
提案例
提案例

施工例(築20年経過した木造住宅)

20年前の既設防水(塩ビシート防水)が縮んではがれ防水の機能を果たしていない状態です。

施工例(築20年経過した木造住宅です)

べランダ面から漏水したため、新たに防水工事を施しました。

施工例(築20年経過した木造住宅です)

既設の防水は「モルタル押さえ」となっていましたので下地の水分による影響を受けないようにウレタン系塗膜防水 通気絶縁工法を施工しました。

施工例(築20年経過した木造住宅です)

仕上げ塗料を塗り完了!

今回は鮮やかなグリーンでベランダを一新!

FRP防水

FRP防水は液状の軟質不飽和ポリエステル樹脂をガラス繊維などに塗布し硬化させることで積層強化された強化ガラスプラスチック(FRP)層で防水層を作るにあたってどんな複雑な形にも施工できます。

木造新築で多くされている防水で、高耐久性がありシームレスに仕上がるので意匠性の優れた工法です。欠点としては現場成形のため高い技術力と経験を必要とします。これがないと不具合がとても出やすい工法ですが渡辺防水は30年以上のFRP実績を持っています。これもまた、得意とする防水工事です。

◇FRP防水一級施工技能士

施工例(新築木造のベランダ)

施工例(基礎外部仕上げ)

下地の清掃および確認は大切です。

ボードのゆるみがあるか、ビス・クギは適度に打ってあるかを確認します。

不具合があれば増打等をします。

施工例(基礎外部仕上げ)

ドレンおよびオーバーフロー管の取り付け用に穴を開け座彫りを施します。

入隅は面木を入れ、出隅は面取りをします。

施工例(基礎外部仕上げ)

プライマーをしっかり塗り充分乾燥させます。

これが早いと「膨れ」「はがれ」の原因になります。

施工例(基礎外部仕上げ)

充分乾いたところで、FRP製ドレンとオーバーフロー管を取り付けます。

施工例(基礎外部仕上げ)

下地ボードのジョイント部は動きが発生するため、FRP層の破断事故を招可能性があります。

そこで絶縁テープなどで処理をします。

※とても重要な部分です。

施工例(基礎外部仕上げ)

ガラスマットのライニングです。

立上りはすでに貼ってある状態で平場に、ガラスマットを1枚貼り(2plyの場合)2枚目を半分重ねてライニングをしています。

施工例(基礎外部仕上げ)
施工例(基礎外部仕上げ)
施工例(基礎外部仕上げ)
施工例(基礎外部仕上げ)
施工例(基礎外部仕上げ)
施工例(基礎外部仕上げ)

中塗りを施工します。

この工程を省くと仕上がり、防水性にも影響するため、必ずやる作業です。

施工例(基礎外部仕上げ)

中塗りは完了です。

施工例(基礎外部仕上げ)

トップコート塗りです。

施工例(基礎外部仕上げ)

トップコート塗り完了です。

施工例(基礎外部仕上げ)

ドレンのストレーナーキャップを取り付けます。

FRP防水の完成です。

以上のような手間のかかる作業を忠実にしていますので、漏水やひび割れ等の事故はほとんどありません。
しかし、この作業を30年間続けていますが、残念ながら以下のような事故は3件あります。

・トップコートのひび割れ(ヘアークラック)
・トップコートはがれ
・下地のジョイントの動きによる破断。

今後は事故ゼロをめざし努めています。

シーリング工事

近年の建物は外壁などにサイディングが多く使われています。シーリング無くしては防水、水密性が保てないのが現状です。シーリング工事の技術は比較的、他の防水より簡単に習得できることから、知識のない専門業者以外の職人が施工することもあり、クレームや漏水事故の最も多い防水です。

実のところ、シーリング工事は設計の上でシーリング材の選定やワーキングジョイントかノンワーキングジョイントなのか、目地幅に対して充填する深さなど、綿密に施工計画を立てないとシーリング材本来の性能を発揮することなく2~3年で剥離や破断といった故障が発生してしまいます。

ですから、シーリング工事は是非とも私ども防水施工業者にお任せください。

施工例(アパートの外壁)

アパート外壁 サイディングのシーリング打替え工事です。

施工例
施工例

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